子供は一人で自分の歯をしっかりと磨くことはできません。
小学校高学年の児童でも、お口の汚れの半分しか自分で磨くことが出来ないといわれています。
お子さまが歯磨きをしたあとは、必ず仕上げ磨きをしてあげてください。
最初は自分で磨いてみよう!
小さい子どもは歯磨きを嫌がることが多いようです。
お口の中や周りは、とっても敏感な場所です。誰でも見慣れない物を急に口に入れられるのは嫌なものでしょう。
そこで、奥歯が生える前から、歯ブラシに慣れるように小さい頃からの練習が大切です。
お子さまが大好きなキャラクターの歯ブラシを使ったり、鏡の前で、お母さんと一緒に並んで楽しく磨いたりして、まずは歯磨きを好きになってくれたらいいですね!
子どもの歯磨きのポイント
【1】子どもの頭をヒザの上にのせる膝枕をするときに、あぐらをかくようにすると安定します。
【2】前歯が生え始めたら・・・清潔なガーゼで拭いてあげましょう!
【3】歯ブラシはお箸を持つように子ども用の歯ブラシは、子どもがかじったり、毛先が広がりやすいので、2本用意して、仕上げ用の歯ブラシで、お母さんが素早く磨いてあげましょう!
【4】3才までに・・・自分でも磨けるように、習慣づけさせましょう!もちろん仕上げ磨きもしましょう!
【5】汚れがとれにくい、奥歯の溝・歯と歯の間・歯と歯茎の境目に・・・シーラント(溝うめ)や糸ようじを使い、歯茎を傷つけないよう、汚れをしっかり取り除きましょう!